
翻訳詩を中心とするzine「ゆめみるけんり」の第2号。
特集は「わたしと、はたらくこと」
アメリカやロシア、イギリス、ポルトガルからの詩、戯曲、手紙、エッセイなどの翻訳を中心に、オリジナル作品も。
〈目次〉
◆特集:わたしと、はたらくこと
・Copal Ildeaux「stay disconnected: 淀屋橋 7:30 am」
・藍屋奈々子「はじまるまえ」
・O・マンデリシュターム/葛西裕人「黒土」
・野中沙織「朝」
・E・ヘミングウェイ/堀池沙織「異国にて」
*S・エセーニン「ソヴィエトのルーシ」(Kindle版限定)
・砂漠で生きる「日曜日のコント」
・P・フロレンスキー/工藤佯「1937年、ソロフキ。最後の手紙」
・W・ホイットマン/倉畑雄太「奇跡」
・E・トマス/八木ひろ子「ザ・ミルウォーター」
◆特集2:アメリカの歌は、だれの歌?
・L・ヒューズ/Copal Ildeaux「詩二篇」
・西岡かれん「『たかが映画じゃないか』とヒッチコックは言った ——アメリカに留学して人種の問題について考えたこと——」
◆連載
・F・ペソア/藤田瑞都「船乗り――一幕の静劇(完)」
・N・フョードロフ/工藤佯「著作者の義務と、博物館=図書館の権利(1)」