




アメリカ・オハイオ州で活動するフォトグラファー、カルメン・ワイナン(Carmen Winant)の作品集。
3人の子供を産んだ母親でもある作者の写真と、同じく出産経験を持つ匿名の女性たちのファウンド・フォト(蚤の市などで蒐集した写真)を織り交ぜて構成されている。
いつの時代もどの女性にとっても、我が子を産む痛みと感動は同じなのだということが伝わってくる写真集
本作は、MoMAで開催された『Being: New Photography 2018』展にてインスタレーション作品として発表されている。