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ホホホ座の反省文 / 山下賢二、松本伸哉

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1,980円

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ホホホ座員2名が現在、「センスがいい」とされている様々なことへの違和感を自戒を込めて綴った本です。どんどん単一化され選民的に差別化されていく見せ方や仕上げ方。「清潔と特別」を備えたことだけがセンスがいいのか?本当の粋とは? ほかには、ホホホ座が全国10店舗まで増えていった経緯はもちろん、各店舗の取材インタビューを敢行。それぞれの事情に迫ります。 本の主題としては「セレクトショップ的なものの再考」が最初から最後まで展開されています。 批判の本ではなく、愛を込めた「指摘」の本です。 さらに大事な要素として、自営業者たちのあえぎや、店を続けるということの本当のしんどさなどが実際の言葉として証言されています。その日々の先に見えてくることがここにあります。 <ホホホ座の反省文 目次> 名前言いにくい 第1章 ホホホ座への道 ・酔いどれ ・しらふ ・センスの落としどころ ・わたしが取材をはじめた日 ・実力で入った唯一のメンバー登場 ・「地域おこし」はしない 第2章 左京区ゆるい問題と「どう食う?」問題 ・溺れそうになる町 ・ゆるせるゆるさゆるせないゆるさ ・暮らしだろ ・サブカルでは食っていけない ・ブームとしての「理想の暮らし」 ・燃えカスのプライド 第3章 店を耕す農夫たち ~加地猛との対話~ ・かけらもない高校生の頃 ・若造まるだし ・レコード売ってレコード買う ・100000t すんのかい ・店やめたいとか思う? 第4章 ホホホ座のやり口 ・コラ、調子に乗れ ・その感傷、誰の? ・屋号遊び ・「味」なデザインの味付け 第5章 親戚紹介 ・初めての親戚 ~ホホホ座尾道店コウガメの場合~ ・サブカルチャーをほおばって ~(本)ぽんぽんぽん ホホホ座交野店の場合~ ・観光地でホホホ座をやってみた ~ホホホ座三条大橋店の場合~ ・物ではなく企画を楽しむホホホ座 ~今治ホホホ座の場合~ ・主婦とホホホ座 ~ホホホ座西田辺の場合~ ・唯一シュッとしたホホホ座 ~ホホホ座金沢の場合~ ・セカンドキャリアにホホホ座 ~ホホホ座珈琲大野の場合~ ・福祉っぽさって何かね? ~ホホホ・ザ・わいわいの場合~ 第6章 往復便多 ・金 ・人 ・本 ・文 ・粋 終章 わたしたちの日々 ・松本伸哉の生活 ・山下賢二の日々

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