「観察と編集」という冠で活動している鶴崎いづみが整体指導者・川﨑智子から整体の本を作らないかと呼びかけられ、はじまった三年間の対話の記録。整体の元祖といわれる野口整体の方法をとおして世界の奥行きと元気になるヒントを模索した1冊。
目次
仕事 働かない人
認める、褒めると叱る
働く人
お金の話
自分で職業は決められない
気 気を実感する
気の作用と伝達
才能と本能
愉気は本能
感覚 通じない人
打撲の効用
痛みが移動する
性と頭
愛は骨盤が開く
人間はゴキブリ並に強い
食べる運動が好きな人
スピリチュアルという物語
殺す事に快感があるように出来てる
怒りは生理機能
気持ちと言葉がずれる
虚 寂しさと孤独
寂しさは西からやって来る
体の中に虚がある
受け身で小さくて弱い力
死ぬのは気持ちいい
ぺんぺん草を引きちぎる
なくなる