
某出版社の営業部に所属し、そこから見た個人的視点をエッセイとしてまとめあげた新レーベル「十七時退勤社」からの創刊第1弾。
本を読むこと、本を届けること。
21篇のエッセイ集。
文学フリマへの道のり / 読書と酒
ブックス・ルーエで花本武さんと / 九〇年代の頃
書きものへの反省文 / 夏の甲子園
花本兄ィとくぐつ草 / 知らないひとに出会う
二〇一九、諏訪の夏 / 東京で生きる / デザインの力
言葉を届けるということ / 岩田さんのこと
本を抱えてひとに会いにいく / 『本を贈る』
『図書室』 / 『掃除婦のための手引き書』
『夢も見ずに眠った。』 / ページを開くこと
時間を超えて場をともにする / 出版社の営業職であること
おまけ 繁茂するデスク