本を売る技術 / 矢部潤子
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本を売る技術 / 矢部潤子

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なぜ売れる本を左端に積むのか 本を売る人はもちろん買う人が読んでも面白い、書店員の知恵と工夫。 例えば背表紙を棚から5ミリ出すのにも、平台の左端に一番売れる本を置くのにも本屋の仕事にはすべて道理がある。 取引や流通のことから、売場づくり、平積みの仕方、平台の考え方、掃除やPOPの付け方にいたるまで、1冊でも多くの本を売るための技術と考察。 これまでマニュアル化不可能、口承・口伝、見て盗む、あるいは独学で行なわれてきた書店員の多岐にわたる仕事が、今はじめて具体的・論理的に語られる。 また補講として書店員なら知っておくと便利な知識も収録。 本を売る人だけでなく、買う人も楽しめる、本屋さんの面白さと書店員の仕事の奥深さの詰まった一冊。 WEB『本の雑誌』連載に書き下ろしを加えて書籍化。 □四六判並製 □240ページ 【著者プロフィール】 1980年芳林堂書店入社、池袋本店の理工書担当として書店員をスタート。3年後、新所沢店新規開店の求人に応募してパルコブックセンターに転職、新所沢店、吉祥寺店を経て、93年渋谷店に開店から勤務。2000年、渋谷店店長のときにリブロと統合があり、リブロ池袋本店に異動。人文書・理工書、商品部、仕入など担当しながら2015年閉店まで勤務。現在は(株)トゥ・ディファクトで、ハイブリッド書店hontoのコンテンツ作成に携わる。 【目次】 まえがき 本屋で働く新しい人たちへの10ケ条 第1講 咲く場所に置きなさい ・流通・取引条件・注文・返品・棚整理・平台の整理・積み方の法則・売場作り・品出し 補講1 新刊が書店に届くまで 第2講 昨日売れたものを注文する ・発注・追加注文・平台を耕す・売行きの判断・営業マンとのコミュニケーション・棚下の平台・信頼関係 補講2 物流と発売日 第3講 平台の正解はひとつ ・店のルール・整理整頓・売場の見直し・フェア①・平台の並べ方 補講3 二つの制度と既刊流通 第4講 書店はセルフサービス ・異動・送品の見直し・売場構成・作業効率・目録・商品知識・他書店の棚・ネタ帳・フェア② 補講4 発注経路と使い分け 第5講 スリップから考える ・スリップ整理・電話注文・電注ノート・品切れノート・事故伝・スリップ・本の本籍地・著者プロフィール 補講5 本の背番号ISBN 第6講 本が傷むことをしてはならず ・面陳・什器・90度・隙間・あんこ・POP・パネル 補講6 雑誌いろいろ──雑誌コードと派生商品 第7講 ないものはない。本屋はそこから始まる ・掃除・目配り・ポスターの貼り方・返品・ストック・倉庫・責任 補講7 一つ一つを大切に──客注 あとがき