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Weの市民革命 / 佐久間裕美子

1,650円

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「自分以外の誰かのために、声を上げたり、行動を起こすから、「We」なのだ。」 金融危機後のインディペンデント文化の開花を描いた『ヒップな生活革命』から6年。 トランプ時代、パンデミック、ブラック・ライブズ・マター、大統領選……いまアメリカで沸きあがる、「私たち」のムーブメント。 このプログレスは今後、どこに向かっていくのか。そこには、どんなルーツがあるのか。こういう時代に「物を買う(消費する)」行為をどう考えていけばいいのか。 共通するキーワードは「We(ウィ)」。いま「私たち」の力は、良くも悪くも、これまでになく大きなものになっている。 目次: はじめに 第1章 消費はアクティビズムになった 私が生きてきた時代のこと/オバマからトランプへ/時代は「ミー」から「ウィ」へ/怒れる若者たちと環境問題/ プラットフォーム経済の光と影/未遂となったアマゾンの第二本部建設計画/進化する企業の社会的責任とコーズ・マーケティング/ アクティビストCEO/従業員アクティビズム/プラットフォーム経済とギグワーカー/すべてはステイクホルダーのために/アパレル産業のサステイナビリティ/価値観を着る 第2章 インディペンデントは生き残れるのか ブルックリンと高級化「/非営利」という生き残りの方法論/大企業とインディペンデントのいい関係/ 企業の傘下に入るか、小規模を守るか/循環する街の限界 第3章 コロナが前進させた社会のシフト COVID-19がやって来た/ロックダウン下の食料調達/書き換えられるサプライチェーン/力を得る労働運動とステイクホルダー・キャピタリズム/ 変容する「都市」/コロナウイルスによる環境への作用/コロナ禍に再燃した「ブラック・ライブズ・マター」/BLMと消費アクティビズム/ 変わろうとするファッション業界/パンデミックが前進させた「パワー・オブ・ウィ」 第4章 自分ごとのサステイナビリティ 自分はどんな消費者でありたいか「/サステイナブル」が目指すもの「/リニア」から「サーキュラー」へ/ 肉食生活のオルタナティブ/誰から物を買うのか「/エシカル」に投資する/ブランドの価値はいま/物の価格を考える/ 物はどこからやって来るのか/素材に注目してみると/ファッションにおけるヴィーガニズム/回収・修復とアップサイクル/ひとりのステイクホルダーとして買い物をする おわりに

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