オフセット印刷とリソグラフ印刷の絶妙な配分で、最新型の古本のような雑誌第2号。今回のテーマは、子どもが初めて学校に入る朝のこと。編集長、加藤直徳が小学生時代の恩師を30年ぶりに尋ねたり、昔と今の学校のさまざまな思い出や現状をユーモラスにルポ。京大吉田寮ルポも登場。ホホホ座山下も「私の好きなセンセイ」というコラムコーナーに登場。
●プロローグ
娘が初めて学校に入る朝のこと
写真&文=加藤直徳
●与謝の海支援学校
「ぼくらの学校」をさがして
写真=吉田亮人
文=矢萩多聞
●ブータン
教室と落書き
写真&文=関 健作
●京都
「わたし」の学校
文&イラスト=TSUTA
●エッセイ
私の好きなセンセイ
李 生美/川内有緒/山下賢二
●京大吉田寮
今日もアジールに陽が落ちて
写真&文=野村幹太
●座談会
学校のせんせい ぶっちゃけ座談会
文=兵藤育子
●移民と学校
ストレンジャー
写真&文=太田明日香
●アイスランド
小さな国の大きな教育
文=ラッガ
写真=宮本 武
●エッセイ
本の虫とエイリアン
イラスト=テンボ
写真&文=ショーン・ロトマン
●京都
学校を巡る三代記
文=稲岡亜里子
●ドイツ
オイリュトミーという魔法の泉
写真&文=堀江伸吾
●ブラジル
ファベーラの夜 秦野の朝
写真&文=伊藤大輔
●鹿児島
冠岳小学校最後の子どもたち
文=川内有緒
写真=三好大輔