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裏千家14代・淡々斎に師事した稀代の茶人。
茶花のバイブルとも呼ばれる1冊がデッドストック入荷。
約400頁にわたり、茶花の実践を掲載。
洋の東西を問わぬ骨董、古道具はもとより、石や鳥の羽根、卵などの自然物、下駄などの生活道具も茶花に組み込む自由さ。
しつらえについてのセルフ解説文は、詩的なリズム感がある独特の文体で書かれており、ユーモアや社会への風刺も込められる。
写真とテキストで、その特異な感性を立体的に鑑賞出来る画期的内容。
堀宗凡自身は、女装をして街を徘徊するなど、街場の伝説としても知られるが、メディアへの露出は極端に少なく、京都の昭和文化史、サブカルチャー界隈で最大の謎とされる人物でもある。
A5判上製(4色カバー巻)
420頁(本文412頁、口絵カラー8頁)
*デッドストックのため表紙カバーや見返し部分に少し折れや薄汚れがあるものがあります
<堀宗凡 >
大正3年(1914)~平成9年(1997)没
自らを花守りと称する師の玄路庵の庭園は、生前、600種をこえる希有の茶花の地であり、茶室「玄路庵」には各国各界の人々がひきもきらず訪れた。
師の哲学,宇宙観,茶,花,句,風流への造詣は深く、それぞれの領域を超え、超「茶人」とも称される。
38年間、先代裏千家 淡々斎に師事、その後58歳より独自の花と茶の道に生き、60余年の茶道歴、千回を超える茶事。
音楽でお茶を点てる「音楽茶道」は一期一会そのものであり、年代を問わず人々の心に深い感銘と感動を与えた。