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ゆめみるけんり vol.5

1,760円

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2017年に創刊した海外詩の翻訳やオリジナル作品を中心に編んだ冊子。今回の目玉はレアなカライモブックス(京都)のロングインタビュー。「独特」という本来の意味合いのユーモアを実践しているような存在の店主二人の語り口が絶妙。 目次 カライモブックス(京都)インタヴュー「割り切れへんもんは余らしといたらいい」 ◆特集:わたしから始める 小林大志「わたしたちに肉体があったころ」 遠藤のぞみ「わたしについて」 レオニート・アンドレーエフ/清野公一「ヴァーリャ」 歩祐作「エイリアンズ」 ヴェリミール・フレーブニコフ/奥村文音「子供時代のことから話すべきだろうか?……」 佐々木美佳「全ての可能性を否定するものへ」 佐取優太「青さ涯しなく」 アンドレイ・プラトーノフ/工藤順「タムボフからの手紙」 倉畑雄太「カーニバル」 砂漠で生きる「ニコール」 プロホロワ・マリア「変身する鳥/教えてよ」 髙野由美「Mother and child statue」ほか(作品に寄せて) 杉浦朋美「Repair」 李白・杜甫/秋本佑「李杜の詩をよむ」 もう一つの椅子「風景を刻む」 二宮大輔「イオと私をめぐる考察」 マリオ・アンドレア・リゴーニ/藤澤大智「草に囲まれて」 ボリス・パステルナーク/きのしたはるよ「パステルナーク詩撰」 ブルハン・ソンメズ/堀谷加佳留「イスタンブル・イスタンブル[第一部]」 ジュゼッペ・レンシ/藤澤大智「『わが痕跡』より抜粋」(エピグラムとして) ◆手紙を浮かべる/Letters afloat ことたび(翻訳文学紀行)×ふじたみさと ◆特集2:海辺で凪を待ちながら Kamila Lin「海辺で凪を待つ」 「いま寄り添うためのことばを」(山口勲×工藤順) あおきりょう「緊急事態詩3篇」 佐々木樹「〈いま寄り添うための言葉の前で〉」 青柳菜摘さん(コ本や honkbooks)×山口勲さん(てわたしブックス)×工藤順「ゆめをてわたす vol.2」 ◆補遺 ふじたみさと「声、ざわめき、フェルナンド・ぺソア」 カジミール・マレーヴィチ/工藤順「怠惰は人類の本性です」

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