



既製品の焼きものをもう一度焼き直す「サイネンショー(再燃焼)」という活動。普段使いの焼きものとして、観賞用の芸術作品として、両方の価値観で機能してきた活動10周年記念書籍。
[目次]
#1 山城大督(美術家)×三宅航太郎(デザイナー)
サイネンショーコレクション見せ合いっこ対談
#2 服部滋樹(クリエイティブディレクター)
偶然の様式が新しい用を生む
#3 蛇谷りえ(うかぶLLC)
たみの窯焚き体験記と窯守り阪井さんの語り
#4 サイネンショー
サイネンショーの10年
#5 日下部一司(美術家)
復刻版
#6 村野正景(考古学者)
サイネンショーと考古学
#7 上村博(美学者)
炎の鉛筆、あるいはビスケットの物語
#8 山崎亮(コミュニティー・デザイナー)
「こういうの作れば売れるかな、有名になるかな」と思うこと、思わないこと。
#9 鷲田清一(哲学者)
松井利夫の仕事
#10 松井利夫(陶芸家)
一冊の「無用の美」が生まれる