
岡山にある生活介護事業所「ぬか つくるとこ」が発行する不定期刊行誌。第2号は、ぬかつくるとこが取り組む「なんでそんなんプロジェクト」2年目について「なんでそんなんのその後」を特集。なんでそんな風になるの? なんでそんなことしたの? という理解不能な個人的行動や習性を周囲の人にエントリーしてもらい表彰する催しレポート。ホホホ座山下も審査員で参加。
目次
◉特集|なんでそんなん事例のその後
なんでそんなんプロジェクトは行為者の周囲にいる発見者の視点に注目するプロジェクトですが、ある一定期間、発見者の継続的な観察によって見えてくる再発見や気づき、新たなツッコミによって見出された事例を「なんでそんなん事例のその後」として何例かご紹介したいと思います。
新たな「なんでそんなん」の発見も楽しいですが、これまで見てきたものが変化することによってツッコミどころも変化し、なんでそんなんを「再発見」するプロセスにも楽しみがあるかもしれません。
寄稿
柳沢秀行(大原美術館学芸統括)
山下賢二(ホホホ座浄土寺店 店主)
久保田沙耶(美術家)
美容室きよっち
大野雅孝(本町BASEプロジェクトマネージャー)
滝沢達史(美術家 / ホハル代表)
松本志帆子(藁工ミュージアム学芸員)
土谷享(美術家 kosuge1-16)
高松智行(カマクラ図工室代表 / 公立小学校教職員)
湯月洋志(ぬか)
湯月寛子
丹正和臣(ぬか)
作品制作
柴川敏之(美術家/就実大学教授)
久保田沙耶(美術家)
表紙絵|加藤休ミ(絵本作家)
漫画|ヘモ山ヘモ男
イラスト|湯月洋志(ぬか)
写真|ERIC(写真家/P.62-63)