
ナイーブで感受性あふれるエッセイ6本+現実的な日記4日分という構成。頭の中でぐるぐる考えてしまうさまざまな思いや思い込みを吐露したような文集
目次(と本人による解説)
①「風景になる」は、自分の加害性の発見から出発して、かわいいものが好きになり、願わくば木や風景になりたいんだという話。
②「祝福の生クリーム」は人生で初めて展示というものをやってみたら、人々が結婚式をやる意味がすこし分かったというエピソード。
③ 表題作「サッド・バケーション」は、生きていると自然に湧いてきてしまう人生の「さみしさ・悲しさ・むなしさ etc…」の感情についての記録。
④「僕の見た3月11日」は、約7年前に書いた震災についての文章。茨城県北部で被災するとこういう風になるということが書かれています。
⑤「変奏」は、その名の通り変装してceroのライブに行った話。楽しくもあり、痛々しい記憶でもあります。
⑥「そわそわする身体」。そわそわの経験から、自らの身体をケアする視点を身につけるようになったという話です。
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