編集人・友田とんによる実験的なエッセイ「取るに足らないものを取る」、作家のわかしょ文庫「大相撲観戦記」相撲川柳について、伏見瞬の「蓮實重彦論」では、蓮實重彥を迂回する話、『代わりに読む人』の寄稿で話題となった若手物理学者の陳詩遠さんのエッセイ「なにがなんだか」では、SF的日常が綴られた貴重な少部数誌。
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目次
・友田とん 試行錯誤のはじめに
・わかしょ文庫 大相撲観戦記 第一回 「どうしてわたしは相撲川柳を作るのか」
・陳詩遠 なにがなんだか 第一回 「チャリの鍵を有り得ないペースでなくし続けている/他2編
・伏見瞬 蓮實重彦論 第一回 「蓮實重彦を迂回する」
・友田とん 取るに足らないものを取る 「マティス展とマジック」