生まれ育った熊本に移り住み、畑をはじめ、渡辺京二、石牟礼道子と過ごし、元気なときもまた鬱で苦しいときも、ともにある家族との日々。いのっちの電話、さまざまな土地や人との出会いのなかで、ひとを助けることで自分が助けられていたこと、ともに生きる喜びが日々のエピソードとともに語られる見開き2Pのエッセイ49篇と、昨年の秋から今年の春まで半年に渡る長い鬱の果てに、あらたに至った境地が書き下ろされた「あとがき」で構成。自らの鬱の根源であった、ずっと目を背けてきた「寂しさ」に向き合う過程が、しずかに胸に迫る内容となっている。
その他のアイテム
-
- シンクロニシティ徹底解説読本 / K
- ¥1,760
-
- ファンキー中国: 出会いから紡がれること / 井口淳子、山本佳奈子、広岡今日子、長嶺亮子、無常くん、宮里千里、二村淳子、大友良英、多田麻美、中山大樹、OKI、濱田麻矢、武田雅哉
- ¥2,530
-
- FREE SPACE, TRANSFORMATION, HABITER / アンヌ・ラカトン(Anne Lacaton)、ジャン=フイリップ・ヴァッサル(Jean-Philippe Vassal)
- ¥7,150
-
- <サイン本・特典付>しょうゆさしの食いしん本おかわり1 / スケラッコ
- ¥1,210
-
- ある店員の一日 / ダイ小林
- ¥1,000
-
- ユリイカ 2025年1月臨時増刊号 総特集=福田和也 ―1960-2024―
- ¥3,080