小説はなぜあるのか。しかも古今東西数えきれないほどの作品が書かれている。それは小説という表現形式が大いなる可能性を秘めているからだ。小説好きも、そうでない人にも知ってほしい小説の計り知れない可能性について。
【目次】
第一章 小説にはなんでもできる(技術篇)
第二章 小説にはなんでもできる(内容篇)
第三章 小説は道徳にとらわれない
第四章 小説は人間の多様性を描きわける
第五章 小説はダメな人間を輝かせることができる
第六章 小説は空想を描ける
第七章 小説は時代を描くことができる
第八章 小説は理想を託すことができる
第九章 小説は美を追求することができる
第十章 小説は人を励ますことができる