ナウシカの瘴気マスク、もののけ姫・サンの土面、千と千尋の河の神様などスタジオジブリ・宮崎駿の監督作品に出てくる面(おもて)について、OMOTE PRESSの黒木が古今東西の仮面と覆面、文化人類学の観点から見つめた解説&考察文集。
目次
『風の谷のナウシカ』
・瘴気マスクがもたらす異世界と覆面効果
『もののけ姫』
・サンの仮面はなぜ山犬っぽくないのか
・憤怒のもののけにトランスする半仮面
『千と千尋の神隠し』
・舞楽面から来たかわいい神様 春日さま
・河の神様のルーツ 翁が心に呼びかけるもの