絵本『スイミー』や『あおくんときいろちゃん』など、日本でも幅広い世代から作品が愛されてきたレオ・レオーニ。アメリカでアートディレクターとして広告や雑誌業界で活躍し、晩年には、絵画に彫刻作品、そして絵本を生み出した。活動が多岐に渡るなかで、決して色褪せることなかったレオの“つくることへの熱意”を、長年の調査研究とともにたどった本。さらに、ブルーノ・ムナーリやベン・シャーン、エリック・カールなど、親交が深かったアーティストたちの作品も収録。実際のレオとのエピソードや、やりとりした手紙、クリスマスカードなどを紹介。
<本書の特徴>
・レオ・レオーニの一生を、作品だけでなく同時代の作家たちとの交流から解明
・そのほかの作品収録作家:ブルーノ・ムナーリ、ベン・シャーン、ソール・スタインバーグ、エマヌエーレ・ルッツァーティ、エリック・カール、アレクサンダー・カルダー etc.
・長年レオ・レオーニと交流を深めてきた著者による、コラム「レオをたどる旅」満載
・アニー・レオーニ インタビュー「レオの孫として生まれて」収録