「書店」と「詩」と「エッセイ」をテーマの小冊子第2号。今号は紀伊國屋書店新宿本店で詩歌の棚を担当している梅﨑実奈を軸に小笠原鳥類、山川藍、國松絵梨などをゲストに招き、すべて書き下ろしの作品を収録。町田康、西尾勝彦も参加。詩に関わる書店員、または詩人たちの他では見られない一面に触れた一冊
〈内容紹介〉
【第2号ゲスト】
短歌|
山川藍 / 大きくなって帰ってきました
詩|
國松絵梨 / 抵抗する
エッセイ|〈テーマ:冬、AM 11:45〉
町田康 / 寒い。
梅﨑実奈/不思議な関係
小笠原鳥類 / 鳥を、知らなかった
書店エッセイ|〈コンビニおでんよりも温めてほしいときに読みたい詩歌〉
旦悠輔(自由港書店)
井上奨之(云々者)
樽本樹廣(百年・一日)
樽井将太(百年・一日)
【連載】
詩|
西尾勝彦 / 花束
エッセイ|
Pippo(近現代詩紹介) / 通りぬける、移る、ひろがる
西尾勝彦 / ひらやまさん
池上規公子(葉ね文庫) / 長い話
後藤聖子(七月堂) / わからなさを抱えて
城下康明(ひとやすみ書店) / 発光
写真|カバー
寺岡圭介(紙片)