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失われた「実家」を求めて / 飯村大樹

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実家、もしくは両親への複雑な思い。それは自分が将来、家族という関係性を作ることに前向きに考えられない動機にもなっている。そんな折、両親が離婚することになり、その後すぐに父が再婚。色々あって戸籍を母方に移すことになり、著者にとっての「実家」がなくなった。実家だったものが、別の何かに形を変えていった感覚。親とも疎遠で、正直あまり近づきたくない。そんな時にふと考えたのは、聞き手としての身体であれば、両親の前でも「いる」ことができるのではないかというアイデア。親とはあまり会いたくないが、それでも何か自分の中にあるものに向き合うためには一度話すことが必要だと感じ「話を聞かせてほしい」という形でオファーを決行。「実家」の正体に迫りつつ、インタビュアーという1つの役割によって防御した状態で親と話をする時間。母・父・妹へのインタビューに加え、まえがきとエッセイを1本収録

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