時はまさに「短篇小説の黄金時代」。 重要作家が次々と登場する、1950年代前後の傑作10篇を収録。 “名作中の名作”でアメリカ文学史をたどる、シリーズ第3弾。
【収録作品一覧】
シャーリイ・ジャクスン「くじ」
J・D・サリンジャー「バナナフィッシュ日和」
ウラジーミル・ナボコフ「記号と象徴」
ポール・ボウルズ「あんたはあたしじゃない」
フラナリー・オコナー「善人はなかなかいない」
フィリップ・K・ディック「プリザビング・マシン」
ティリー・オルセン「あたしはここに立ってアイロンをかけていて」
ジェームズ・ボールドウィン「サニーのブルース」
ジャック・フィニイ「愛の手紙」
バーナード・マラマッド「白痴が先」