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忘れられない日本人ーー民話を語る人たち / 小野和子

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著者に「民話」を託したそれぞれの語り手の、厳しくも豊かな生のおもしろさ。果てしない知性を宿した「忘れられない日本人」たちの、生きた姿を伝える。前作『あいたくて ききたくて 旅にでる』が累計1万部を突破、同作で「鉄犬ヘテロトピア文学賞」「梅棹忠夫・山と探検文学賞」受賞した民話採訪者・小野和子による第二作目の著書。 ■目次 刊行によせて 第1章 佐藤とよいさん「戸数十四戸の山奥の村に生きる」 第2章 小松仁三郎さん「おらは義務教育には参加しません」 第3章 楳原村男さん「ガダルカナルへ行かず憲兵学校へまわされて」 第4章 佐藤玲子さん「最愛の夫を失って蘇った民話の語り」 第5章 佐々木健さん「神子職を奪われた祖母が語った民話の数々」 第6章 佐々木トモさん「友はみな貸されて(売られて)いった村に生きて」 第7章 伊藤正子さん「母の語りに育まれて」 第8章 永浦誠喜さん「生涯を農民として生き抜く」 最終話にかえて 「商人の妻」 あとがき

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