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<サイン本>あなたがいるから / 相田冬二

3,960円

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映画館のスーべニール(お土産)と呼んでいい劇場用パンフレットに1999年から2024年まで寄稿した作品評101篇を収録。全4章構成で、368頁。映画と歩んできた四半世紀を拾遺した相田冬二の入魂の仕事のアーカイヴ。産声色ヌーディピンク(限定版)と銀幕色ピュアホワイト(通常版)の2色あり <構成と収録作品> まえがき *1 黄泉がえり アナーキー・イン・じゃぱんすけ ほとけ トーキョー×エロティカ 黄泉がえり 着信アリ 犬と歩けば チロリとタムラ たまもの カナリア イン・ザ・プール 好きだ、 ストロベリーショートケイクス 魂萌え! キサラギ アヒルと鴨のコインロッカー 転校生〜さよなら あなた 天然コケッコー ジャーマン+雨 全然大丈夫 マイ・ブルーベリー・ナイツ ジャージの二人 トウキョウソナタ レボリューショナリー・ロード/燃え尽きるまで アイ・カム・ウィズ・ザ・レイン わたし出すわ スノープリンス 禁じられた恋のメロディ 半分の月がのぼる空 ブロンド少女は過激に美しく *2 生きてるものはいないのか ゴモラ 孤独な惑星 生きてるものはいないのか さめざめ ル・アーヴルの靴みがき それでも、愛してる ぼっちゃん だいじょうぶ3組 箱入り息子の恋 HOMESICK 潔く柔く きよくやわく ジ、エクストリーム、スキヤキ 神様のカルテ2 友だちと歩こう 東京戯曲 こっぱみじん 神さまの言うとおり 人の望みの喜びよ 極道大戦争 レヴェナント:蘇えりし者 ヒメアノ~ル マネーモンスター ふきげんな過去 ひと夏のファンタジア 白い帽子の女 何者 いたくても いたくても イノセント15 ハクソー・リッジ いつまた、君と ~何日君再来~ 祈りの幕が下りる時 欲望の翼 *3 バーニング 羊の木 去年の冬、きみと別れ ニワトリ★スター 名前 きみの鳥はうたえる 愛しのアイリーン 教誨師 台北暮色 バーニング 劇場版 慶州 ヒョンとユニ 泣くな赤鬼 劇場版ファイナルファンタジーXIV 光のお父さん 蜜蜂と遠雷 あなたを、想う。 ひとよ ラストレター 影裏 水曜日が消えた あなたの顔 ステップ チィファの手紙 窮鼠はチーズの夢を見る モルエラニの霧の中 *4 四月になれば彼女は 海辺の金魚 サマーフィルムにのって 彼女はひとり 麻希のいる世界 イントロダクション 青春の殺人者 女神の継承 百花 夜を越える旅 あなたの微笑み チーム・ジンバブエのソムリエたち 日の丸〜寺山修司40年目の挑発〜 ひとりぼっちじゃない リボルバー・リリー 台風クラブ まなみ100% めためた すべて、至るところにある 四月になれば彼女は あとがき 【各映画人からのおすすめコメント】 相田さんの文章を読んで立ちどまることができた。自分でも感じていなかったことを、相田さんの想像力が代弁してくれる、整理してくれる。しかも美しく。 僕が走り続けた「線」から「点」を見出してくれる。相田さんにしかキャッチできないものがある。その優しく厳しいまなざしに、いつも救われています。 井浦新(俳優) ⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎ 相田冬二はいつだって映画の語るエモーションの核心を捉え、みずからの言葉によって再現しようとする。分析的でありながら詩的でもあるその言葉遣いに、わたしはいつも驚嘆してきた。それはもはやもうひとつの“創作”なのではないかと思う。しかしそれもまた批評のひとつのかたちなのだ! 塩田明彦(映画監督) ⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎ 一体、映画批評家って、いやさ批評家って何人いるんだ?という百鬼夜行の世界で、なるべく清楚でありたいというアティテュードに満ちた相田スタイル。 雑味や汚濁を持たず気骨が伝わる外柔内剛。 菊地成孔(音楽家、文筆家) ⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎ 『天然コケッコー』の作品評を久々に読んだ。多少の照れと同時に薄っすら鳥肌が立った。たぶん、それは僕ら作り手たちの無意識を言葉にしてくれているからなのだと思う。 そよの魔法は解けたかもしれないけど、相田さんの文章は映画に魔法をかけてくれているような気がします。久々に『天然コケッコー』が観たくなりました。 山下敦弘(映画監督) ⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎ 相田冬二さんに綴られた映画は幸福だ。 解像度が高く、それでいて眼差しはとびきり優しい。 映画に散りばめられている宝探しをしているかのよう。 観て、見つめ、愛でて、発見し、手放す。 まるで、映画たちの卒業文集。 読みながら、その映画の記憶が交錯し、胸が詰まった。 小橋めぐみ(女優、文筆家) ⭐︎⭐︎⭐︎ 映画をつくるとき、わたしたちは考えて、考えて、考えて、最後は頭を真っ白にして夢中で撮る。 その無意識から生まれたシーンに、その映画の本質が描かれていたりする。 相田さんの文章はいつもその無意識を、つくり手のわたしたちに意識させる。 わたしたちは相田さんの視点から、心の奥底で本当に描きたかったことの正体を知る。 川村元気(映画プロデューサー、映画監督、小説家) ⭐︎⭐︎ 相田冬二の文章はいつも恐ろしく鋭い。 尖ったきっ先が問答無用に作品の本質に分け入り、たちまち映画そのものを探り当てる。 その手口はまるでよくできたB級犯罪映画のようだ。 そんな彼の手に掛かった多様な作品が並ぶこの書物は、ひとつの現代映画史と言っていいだろう。 黒沢清(映画監督)

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