


岡﨑乾二郎の造形芸術の全てを網羅する決定版。豊田市美術館での大規模個展(2019年)で販売され、たちまち品切れとなった大型作品集が、東京都現代美術館での展示に合わせて5年ぶりの増刷。初期作品含め約300点のカラー図版と論考を収録。
【展示情報】
岡﨑乾二郎 而今而後 ジコンジゴ Time Unfolding Here
会期:2025年4月29日(火・祝) - 7月21日(月・祝)
会場:東京都現代美術館
https://www.mot-art-museum.jp/exhibitions/kenjiro/
本展のカタログは7月初旬刊行予定。
『視覚のカイソウ』以降の作品群を中心に収録いたします。
【著者プロフィール】
岡﨑乾二郎(おかざき・けんじろう)
1955年東京生まれ。造形作家。批評家。セゾン現代美術館、豊田市美術館で大規模な個展を開催するとともに、美術批評を中心として執筆を続ける。主著に『ルネサンス 経験の条件』(文春学藝ライブラリー)、『抽象の力 近代芸術の解析』(亜紀書房/第69回芸術選奨文部科学大臣賞)、『感覚のエデン』(亜紀書房/第76回毎日出版文化賞〈文学・芸術部門〉)、『頭のうえを何かが』(小社刊)など。